大塔復興の灯火と高野山(めろりーな56)

今回は、mixi.jpのバイクコミュニティで一緒に走るメンバーを募集してからのツーリングでした。

 

mixiで宣伝したわけですし、

普段から、関西第一、日本でも五本の指に入る超メジャー級・オートバイ倶楽部を謳っている

私たち(めろりーな)ですから、

そりゃもう、集合場所ではえらいことになっているはずと、期待に胸を膨らませながら・・・

集合場所の奈良県五條市のマクドナルド24号五條店に向かいました。

 

 

 

雲霞のごとく押し寄せたオートバイたちは、マクダーナルの駐車場からあふれ、

国道を埋め尽くしていた。

松田と私は、そのオートバイたちを掻き分けマクダーナルの看板のあるマクダーナルの丘へと

進んでいった。

「あ。ST250だ」「あれが、松田?」「あれが、グタグタ?」

ライダーたちのばらばらとつぶやく声が、

誰から言い出したのであろうか、「めろりーな」コールへと変わった。

 

「めろりーな!めろりーな!」と呼び続けるライダーたちの声は地を割り、天を割る。

 

あふれかえるライダーたちで、これ以上進めないと判断した松田は、

ライダーたちに支えられたST250Eタイプのシートの上に立ち上がった。

 

松田はライダーたちに語りかけようと、目を閉じ、ゆっくりと息を吸い、腕を広げた。

その瞬間、地鳴りのような「めろりーな」コールが止み、静寂が訪れた。

ライダーが国道にまであふれているのに音が消えた世界は、一枚のスチール写真のようだった。

 

 

そして、松田はゆっくりと目を開き、語り始めた。

「おらん・・・」

 

「誰もおらんがな。。。」

「おりまへんなぁ」と私。

 

 

そこには国鉄の夢が跡である五新線の高架橋が見え、

すぐ横で工事のおっさんがダダダダっと地面を削っているだけの

なんの変哲もないマクド24号五條店の駐車場があるだけでした。

 

「何がマクダーナルやねん!マクドやんけ、マクド。おらんやん、誰も」

「いやいや、きっとみんなは来ているはずですよ」

「んな、アホな。おらんやん!」

「先回りして、待ってるんです、僕たちを」

「ホンマにぃ?驚かそうとしてるん?」

「そうです。さぁ、行きましょう。僕たちには、待っている人たちがいるんです」

ということで、

急いで第2集合場所、いや、そう決めてはいませんでしたが、

きっとみんなが待っているであろう、こんぴら館(木地師の館)へと向かいました。

 

 

こんぴら館(五條市西吉野交流促進センター)

R168にある、お土産販売や観光案内を行っている施設です。

私たちは何度もこの前を通っているのですが、入ったことはありませんでした。

感想?聞いてくださるな。

ここは間違いなく、お土産販売や観光案内を行っている施設です。

R168をお通りの折には是非ともお立ち寄りください。

 

残念ながら、ここでも仲間と合流できなかった私たちは、

道の駅・大塔へと、出発しました。すぐそこです。

 

 

道の駅・大塔

R168を通るときは、いつもお世話になっている道の駅です。

 

大塔復興の灯火プロジェクトのみなさんは、雨の日も雪の日も、炎天下の日も、

ここで募金活動をされていました。

そして、モニュメントを完成させました。

本当に頭が下がる思いです。お疲れ様でした。

 

今回のツーリングの第一の目的は、その『大塔復興の灯火モニュメント』を、

この目に焼き付けるということです。

 

ですので、まだこの道の駅・大塔でも合流組の仲間は現れませんが、

『大塔復興の灯火モニュメント』へと出発しました。

 

「すまんが、先に行かせてもらうよ」

 

 

大塔復興の灯火

大塔復興の灯火プロジェクトのみなさんが、大塔の復興を願い、

募金活動を行って、完成させたモニュメントです。

R168の大塔ふれあい交流館(夢の湯) に入るところにあります。

 

ここを通るときは、足をとめ、大塔、みなみ大和、そして日本の復興を改めて祈りましょう。

必ず日はまた昇る。

 

 

 

いやぁ、それにしても、合流組は遅い。。。

と思っていたら、突然現れた連中はびゅんびゅん素通りしていきました。

困ったやつらです。

(詳細は一番下の動画を参照してください)

 

この旅の第二の目的は、高野山の霊宝館で行われている夏期特別展「清盛時代の高野山」で

平清盛の血を混ぜて書かれたという『血曼荼羅』を見に行くことであります。

びゅんびゅん素通りしていった合流組のことは忘れて、先に進むことにしました。

 

 

「勝手な行動はやめようネ」

 

 

荒神社(立売荒神[たてりこうじん])

野迫川温泉に向かっている途中、前を走る松田さんが突然、道を曲がりました。

「間違ってるヨ!」クラクションを鳴らしましたが、松田さんは停まることなく、

あっという間に見えなくなってしまいました。

「勝手な行動はやめようネ」と言ってたところじゃないか!

どこ行くねん???

 

そう思いながら、アスファルトのあまり良くない山道を走っていると、

荒神社が現れました。

鎮座地:奈良県吉野郡野迫川村池津川荒神岳347

 

松田さんが行きたいと思っていた神社なんだそうです。

これが、大変なんです。

本殿にたどり着くためには、鳥居が連続する長~い階段を登る必要があるのです。

最初から行くつもりで心の準備があればいいのですが、思いつきで登るにはキツ過ぎです。

 

 

はーはーひーひー言いながら、標高1250mの地点にある本殿にたどりつき、

ぜーぜーしながら参拝して、戻りました。

(IOデータの旅レコでの記録)※諸事情により最高速度は画像処理で消しています。

この1,250mのところが荒神社です。

 

弘法大師が高野山を開くにあたって、ここでどうのこうのっていう物語が

看板に書かれていたのですが、古文であること、ぜーぜーで集中力が切れていることから

よく読まずに(理解できずに)降りてきてしまいました。

 

次に行ったら、しっかり読んできます。

 

荒神社のある、荒神岳からはみなみ大和の山々を一望することができます。

ぜーぜーすることを含めて、一度は行ってみてください。

 

 

野迫川温泉

温泉には浸からず、昼食だけを食べました。

温泉に浸かったら、そのままツーリングをやめて寝てしまっていたことでしょう。

それほど私たちは荒神社で体力を使ってしまっていました。

 

ここは、au、docomoは圏外です。softbankのみ、つながります。

au、docomoの方なら、外界から逃げたいときはココに来ればいいのではないでしょうか。

誰からも邪魔されずに、ゆったりと時間を過ごすことができるでしょう。

 

野迫川温泉から龍神スカイラインに入り、いざ高野山へ。

 

 

高野山・霊宝館

私は高野山というと、高校時代に(勉強の)合宿で来たことを思い出します。

テレビもない僧坊でひたすら勉強をさせられるという合宿です。

つらい出来事でしたが、今では笑いのネタです  🙂 。

あのときの勉強はなんだったんだろう。。。

 

高野山では、上でも書きましたが、今回のツーリングの第二の目的である、

清盛の『血曼荼羅』を含む、展示を眺めるということを済ませました。

 

『血曼荼羅』はですね~、大きくて古くて、、、

よくわかりませんでした!

 

もう少しためになることを書くべきなんでしょうが、

荒神社で3日分くらいの力を使い果たしたので、抜け殻状態だったと言い訳いたします。

 

そして、

下山しました。

 

 

毎度ながら、ダラダラと書きましたが、今回のツーリングをまとめますと、

  • mixiで宣伝しても誰も来なかった!!
  • 大塔復興の灯火モニュメントを見に行こう!
  • 焼ねぎ地味噌はうまい。
    大塔のふれあい交流館で買いました。
  • 荒神社はしんどいが、景色はよい。
  • 野迫川村はとても田舎。
  • 龍神スカイラインは心地よい道。
  • やっぱ運慶の仏像が一番、格好いい。

という感じです。

 

最後になりましたが、以下の動画を参照いただくと、この旅の雰囲気がよくわかるのではないかと

思います。

 

めろりーなの旅はまだまだ続きます。