十津川温泉~瀞八丁(めろりーな26)

2009年8月15日~8月16日(2日間)

 

何度目かの奈良県は十津川村へのツーリングです。
歴史ファンの僕としては、十津川の方々の昔の大活躍は
本を読んでいて、カーブを走っていて、わくわくさせるものがあるんですよ。
もう秘境でもなんでもありません。

 

国道168号線の道幅も広がり、トンネルだっていくつか新しく出来ましたよ。

 

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司馬遼太郎先生の『街道をゆく』の中で、坂の急さに司馬先生が登るのをやめた
事で有名な、大塔村の天誅組本陣跡です。

 

坂の苦手な司馬先生ですが、余裕で僕も苦手です。
ところが、単車は平気で登るんですねえ。

 

クルマが躊躇するような道幅も、単車にはなんら問題はありません。

 

旧道を走り、真の街道をゆくをキメられる単車は素晴らしい乗り物ですが、
旧道というのは、だいたい地元の方の生活道路となっていることも多く、
やはりここは、静かにやさしく走るべきです。

 

:明治維新の直前、公家の一人をかつぎ幕府に叛旗を
翻した志士達。ほんのわずか、その決起は早すぎた。十津川の方が
多数これに加わり、尊い命を落とした。

 

天誅組(Wikipedia記事)

 

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みなさん単車がバリバリです。
松田昌彦、オートバイを通勤で使っている為、どうしてもタイヤ交換や
オイル交換や、燃料にゼニがかかる奴を選べません。

 

ここが微妙に悲しいところです。

 

オートバイが好きで毎日乗る。だから消耗の少ない単車でないと乗れない。
これを解決する現代のCB250RSを出して欲しいんですよ。

 

CB400スーパーフォーは最高の単車なんでしょうが、もったいなくて
毎日なんか乗れませんよ。VTでも良すぎです。

 

そこんところを考えていただきたいんですよ。単車メーカーさんには。
「バイクというのは、嗜好性、趣味性が強い乗り物で…」とか、うるさいんですよ。

 

キャリーや、ハイゼットやアクティな単車を出せ!

 

高速に乗れて峠もいけてタイヤの安いリッター35な奴。
センスタも!

 

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十津川は、免税の歴史が続きました。
あまりの強烈な山深さの為、秀吉の太閤検地の折も、
全村まとめて千石、とかなんかそういう形式的な検地となっていたらしいのです。
税金を米で納めていた時代に、平地がありませんから米などとれないわけです。
とれたとしても、国道168号線が通っているわけではありません。
運べないわけです。
税金を取りに行くことも出来ません。
まともな道も輸送手段もなかったのですから。
実際、パンパない山の深さに、隔絶しすぎていたのです。

 

今は立派な国道が通っています。昔ならとても分け入ることなどできなかった
であろう深い山に、国道とオートバイは快適に僕を連れて行ってくれます。
十津川村も、僕を迎えてくれました。
本当に今はいい時代だとそう思っています。
僕にとって毎回、(また行かしてもらおう…)と帰るときにそう思わせる場所です。
人も、道も、山も、川もです

 

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十津川温泉近くにあるこの吊り橋は、実は谷瀬の吊り橋より怖かったんです。
高さはそうでもないんですが、板が問題です。

 

板がいかにも、弱そうで、実際、腐ったところを新しい板に置き換えてあります。
つまり、置き換えてない板は、ものすごく弱くなっている可能性が、ものすごく
あるわけです。

 

本当をいうと出来れば、18枚ぐらい、”腐り落ちてそのまま”な演出が
あってもいいと思います。

 

みんな刺激に飢えています。

 

ここから、玉置山に登る道が始まります。

 

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